当ストアについて
〜障がい者がつくるハートフルグッズが勢揃い!〜 当ストアは、さいたま市(障害者総合支援センター)の支援を受け、埼玉デザイン協議会(サデコ)が運営しています。 【どんなモノが買えるの?】 〜サデコMONOがたりの「MONO」が語る「STORY」〜 ・お届け日未定!遅いのも嬉しくなる「ロスパン」 ・一品もので一生もの 購入後のメンテナンスまで「オンリーワンの織り小物」 ・青年海外協力隊の縁 フェアトレード「コスタリカぷらびだ村コーヒー」 ・きらきらブーム到来「ステンドグラス」 ・シェフと絵本作家の思いを受け継ぐ「ブールドネージュ」 など 本ストアで取り扱う商品は、全て障害者施設で製作された商品です。 インテリア小物やファッション雑貨などは、プロのデザイナーや職人の指導を受けながら、障害のある人が一つひとつ心を込めて製作した世界でオンリーワンの商品。 焼菓子やコーヒー、パンなどの食品は、プロのシェフの監修により製作されたものや、食品添加物や栽培期間中に農薬等をできるだけ使わないなど、製作や素材にこだわりぬいた体や心にやさしい商品。 これまでの福祉のイメージをくつがえす商品を自信を持ってお届けします。 コロナ禍でおうち時間を頑張っている自分へのご褒美に、大切な人へのプレゼントに。「MONO」と「STORY」を一緒にお楽しみください。 〜当ストア誕生のMONOがたり〜 障がいのある方の多くは一般企業での就労が難しく、障がい者施設で働きながら生産活動などを行い自立した生活のために努力しています。障がい者施設で働く障がい者(利用者)の収入は、商品の売上から支給されます。商品の売上が少ないと、利用者の収入は減り、仕事量が減り、働く意欲が低下するという悪循環に陥ってします。 これまで、良い商品を作っているにもかかわらず施設単位で販売活動を行っていたため、多くの人に知ってもらうことができず売上に繋がらないという課題がありました。さらに、新型コロナウイルスによるイベントの中止が相次ぎ、施設はイベントでの販売収入が無くなりました。 埼玉デザイン協議会では、埼玉県より委託を受け1990年から福祉デザイン支援が始まり、2007年からさいたま市授産支援アドバイザー派遣事業がスタートしてサデコスタッフがものづくりデザイン支援活動を31年間行っています。苦しい環境下においてデザインの力で何かできないかと考え、さいたま市(障害総合支援センター)の支援を受け、当ストアの開設に至りました。 〜「MONO」と「STORY」を届けます〜 障がい者施設の商品には、利用者、支える人、産み出されたモノに纏わるたくさんの物語があります。物を通じて、施設や商品の物語もお届けするオンラインストアとして「サデコMONOがたり」と名付けました。 オープニングキャンペーン「はじまりのMONOがたり」では、はじまりをテーマにした限定セットを企画。更に、複数の障がい者施設が集い立ち上がった強みを生かし「出会いのMONOがたり(仮)」とし、施設の技を生かしたコラボ商品の開発も検討しています。 〜「サデコMONOがたり」は、SDGsに取り組みます〜 障害者施設で働く障害のある人たちが生きがいのある生活を行える社会を実現するため、「サデコMONOがたり」は、商品の売り上げ向上により次の目標を目指します。 ・障害者の経済的な自立 ・働きがいのある仕事の創出 ・障害者の能力向上による社会的役割の獲得 【公益社団法人 埼玉デザイン協議会について】 埼玉デザイン協議会(Saitama Design Council = SADECO:サデコ)は、1986年11月に埼玉という地域に根ざし、住みよい、活き活きとした生活環境の創出に努力することを会の目標に地域に関心をもつ様々な立場の人々が集まり、任意団体として設立され、文化・産業・福祉を3本柱に積極的に活動している。 着実な地域貢献活動の実績が認められ、1996年社団法人の認可を得、2012年公益社団法人に認定された。 埼玉デザイン協議会は全国のデザイン団体の中でもいち早く、デザインを広義に捉えるソーシャルデザインの実現を目指してきました。デザイン団体にしては珍しく、参加条件をデザイナーに絞らないという方針を定めて、埼玉県在住の有無も問わないとする事で、門出の広い活動となって行きました。地域や民間企業としたデザイン活動だけでなく、他団体に先駆け授産施設の活動を助成する事業を行い、その実績は高く評価されています。