5周年のMONOがたりに、感謝を込めて
皆様、こんにちは。いつも応援をありがとうございます。
サデコMONOがたりのスタッフです。
おかげ様で、サデコMONOがたりは5周年を迎える事ができました。
毎年この時期になると、MONOがたり開設当初を思い出します。
5年前の2020年春、コロナ禍で多くのイベントが中止になり、イベントでの対面販売に収益の多くを頼っていた事業所の中には工賃が下がった施設も少なくありませんでした。
「この状況で、サデコに何かできることはないか…」
思い浮かんだのが、障がい者施設のマスクを販売するオンラインストアの運営でした。
実はサデコMONOがたりの原点は、マスクが手に入りにくかったあの頃に
障がい者施設が作っていた布マスクを必要な方に届けたい、そんな思いからはじまりました。
ご協力いただいたのは、春里どんぐりの家さんです。
接触を避けなければいけないナイーブな時期でしたが、
雨の中、訪問すると「良いですよ」とご快諾いただき、
複数商品をお預けいただきました。
また当時、川口にあったサデコショップ出店事業所にもご協力いただきました。
開設当初から出店している、すてあーずさんにもご協力いただきましたね。
ここから徐々にオンラインストア「サデコMONOがたり」の輪郭が描かれていきました。
その後、さいたま市障害者総合支援センターさんと意気投合。
良い商品を作っているにもかかわらず施設単位での販売活動では多くの人に知ってもらうことができず売上に繋がらないという課題を解決する場を作ろう、
「これまでの福祉のイメージをくつがえす商品を自信を持ってお届けしよう!」
そうして、2021年6月10日にサデコMONOがたりがはじまりました。
最初は、梱包する箱のサイズをどうするか、
写真の撮り方、商品説明の書き方、
ネット販売もチャットツールも初めての施設がほとんどで、
みんなで模索しながら少しずつ前に進んできました。
うまくいかないこともあったけれど、
みんなで試行錯誤しながらの日々。気がつけば5年が経っていました。
自分の作った商品がネットに並んでいるのを誇らしそうに眺める利用者さんの話や、
利用者さんを支える職員さんの、
一人一人に向き合い幸せな人生のための施設運営を心掛けている姿に、
いつも心を突き動かされます。
5年の歩みをまとめました。ご覧いただけたら嬉しいです。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000183984.html
ところで、
サデコMONOがたりの羊の飛行船のイラストはご存知でしょうか。
このイラストの魚たちは「さいたま市障害者総合支援センター」に属する個々の「障がい者施設」であり、「サデコ」のデザイン支援によって推進力を得た魚の群れは、やさしい羊の飛行船となってふわりと空に浮かび上がり、ゆっくりと動き出します。
一匹では弱くて頼りないけれど、多くの仲間が集まりやさしさの絆で結ばれれば、
何かしあわせなことが始まる、夢に向かって動き出す―。
そんなメッセージがこめられています。
ふわりふわりと動きだし、
5年の歳月を経て少しずつ大きくなってきた魚たちの群れ。
参加施設は9か所から20か所へ。
毎年お中元・お歳暮の時期に来店してくださったり、
パンやコーヒー、革小物や小物を購入してくださるリピーターさんもいます。
施設同士の絆も本物になりました。
開設当初から変わらないのは、互いに支え合いながら前へと進む姿です。
これからも、「共に成長する」をこのプラットフォームの軸に、
デザインの力で福祉のイメージを変え続けていきます。
6年目は、どんなMONOがたりになるでしょうか。
これからもどうぞ見守っていてくださいね。
